モデルサイクルを通じてのメリット・デメリットを考える
なんだかんだ言っても一度は乗ってみたいもの、それは新車ではないだろうか? 大体国産車だとモデルサイクルは5年前後となるが、果たしてどのタイミングで購入するのがベストだろうか。今回は購入タイミング別のメリットとデメリットを探ってみたい。
①新型車登場直後
新型車が登場した直後に購入する最大のメリットは、まだその車種がそれほど路上を走っていない段階で乗り出せるということだろう。車種にもよるだろうが、クルマ好きの熱い視線を集めること請け合いだ。
また、モデルライフが進むことによって不人気な色や装備などがどんどん切り落とされる可能性がある。組み合わせによっては「幻の仕様」を作り上げることも可能となるかもしれない。
一方のデメリットは、発売直後ということで値引きが渋いことだろう。発売直後は需要も高いため、ディーラー側としても大幅な値引きをしなくても売れる時期。なかなか好条件を引き出すのは難しいだろう。
また、初期モノにはマイナートラブルが発生する可能性がある。もちろんリコールやサービスキャンペーンなどで無償修理となるだろうが、ディーラーへクルマを運ぶなどの手間が発生する可能性も。