ラトバラがヤリスWRCで2位表彰台を獲得
2017年シーズンのWRC開幕戦、ラリー・モンテカルロが行われ、「ヤリスWRC(日本名ヴィッツ)」で今季から復帰参戦したトヨタが、2位でフィニッシュした。
トヨタは2017年から「TOYOTA GAZOO Racing」としてWRCに参戦。これはトヨタとして18年振りのWRC復活となる。ラリー・モンテカルロにはヤリ-マティ・ラトバラ(10号車)とユホ・ハンニネン(11号車)がステアリングを握り、2台がエントリー。
チーム代表は4年連続でWRCチャンピオンに輝いたことのある、トミ・マキネンが務めている。
ラトバラは、デイ4でオット・タナク(フォード)のエンジントラブルもあり3位から2位へ浮上。復帰戦でいきなり2位表彰台という快挙を成し遂げた。
ハンニネンはデイ2で木に衝突するというアクシデントでリタイヤ。マシンを直してデイ3では再出走し、16位で完走している。
優勝はセバスチャン・オジェ(フォード・フィエスタ)で、4回目のモンテカルロ制覇を成し遂げた。