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WRCへの意気込み全開! オートサロンのトヨタブースに展示された注目車5選 (2/2ページ)

WRCへの意気込み全開! オートサロンのトヨタブースに展示された注目車5選

WRCに復帰するTOYOTA GAZOO Racingブースはラリー色強し!

 モーターショーに匹敵するほどの勢いでメーカー系もブースを展開している昨今のオートサロン。トヨタのGAZOO Racingブースでは、2017年から世界ラリー選手権に復帰するということもあり、ラリー色の強いブース展開となっていた。

①ヤリスWRC

 まず会場で目を引いたのがヤリス(日本名:ヴィッツ)WRC。見た目こそヴィッツの面影を感じさせるが、中身はまったく別物のモンスターマシン。380馬力以上を発生する1600ccターボエンジンに4WDシステムが組み合わされる。気になるデビューは1月19日にスタートするラリーモンテカルロだ。

②ヴィッツTGRコンセプト

 ヤリスWRCのベースになったヴィッツは先ごろマイナーチェンジが実施され、MT仕様のあるRSとG’sがカタログから消えてしまった。しかし、そのままというわけではありませんよ、というトヨタからのメッセージがこのTGRコンセプト。日本仕様には存在しない3ドアボディに6速MTが組み合わされるとアナウンスされた。

③セリカツインカムターボ(TA64)

 当時のWRCグループB用に3代目セリカをベースに作り上げられたのがこちらの車両。ミッドシップや4WDのライバルをものともせず、サファリラリーでは1984年~1986年まで3連覇を果たした。こちらの車両は1985年にユハ・カンクネン/フレッド・ギャラガーが優勝を飾ったときのもの。

  

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