世界初となる「メルセデス AMG」の専売拠点が誕生!
今回愛車のCLAシューティングブレークは登場しませんが、メルセデス繋がりの発表会をリポートします。
日本は際立ったモデルやハイパフォーマンスカーが好きらしく、世界のなかで日本は「メルセデス AMG」にとって3番目に大きな市場。しかし今回、世界での1番目を奪取しました!
これまで「AMG」の専売拠点はありませんでしたが、東京・世田谷に世界初のAMG専売拠点「AMG 東京世田谷」がオープンしたのです。
そこは、こだわりが詰まったAMGの空間。
フロアの総面積は約1000平方メートル。建物はドイツ・アフェルターバッハの社屋と「ドライビング・パフォーマンス」をテーマにデザイン。その中にAMGのラインアップが展示され、モータースポーツをイメージするインテリアが随所に盛り込まれています。
まずフロア。階段に至るまでアスファルトです。「縁石」のあるコーナーの路面にタイヤのスリップ痕「ブラックマーク」をわざと残し、サーキットのワンシーンを演出しています。
2階の一番奥にある場所は、風洞実験の時の風の流れと、天井はF1が開催されるモナコのトンネル内で光が流れるイメージだとか。
この時、「AMG GT R」の日本初お披露目も行われましたが、背景には「GT R」のイメージカラーであるグリーンをイメージした木のオブジェ。
そここに赤いお花が飾られていましたが、一番大きな花束には「りんご」のトッピング。りんごはAMGのあるアファルターバッハの名産だそうです。
そしてAMG本社一番のこだわりが、タイヤのオブジェ型サウンドシステム(?)。この「AMG 東京世田谷」は世界一号店なので、いろいろ大変だったようですが、なかでもこの装置の導入が、電圧などが違うなどで一番大変だったとか。
この装置では、すべての「メルセデスAMG」モデルのエンジン音を聞くことができます。ただし、最新の「GT R」はさすがにラインアップされていませんでした。「GT R」だけは生で聞ける人の特権ですね!