国産旧車からチューニングカーまで幅広いクルマで展開予定
東京オートサロンTWSブースでBHオークション発表会が行われた。絶版車から高級車まで販売・買取をしているビンゴスポーツの武井社長(BHオークションCEO)は「アメリカに負けない日本らしいコレクター向きのオークションを実現する」とコメントしている。アメリカやフランスをはじめとしたクラシックカーオークションは年々注目度を高めている。
アメリカ・ペブルビーチで開催しているオークションで知り合った「ミスターBH」に影響を受け、これを日本風にアレンジした展開を行うという。COOにはモータージャーナリストの西川淳さんが務める。西川さんは、「日本でコレクタブルカーを展開するチャンス。メディア展開もサポートしていきたい」とコメントした。
「日本風のオークションというとイメージが湧かない人もいるかもしれないが、国産旧車、国産レーシングカー、チューニングカーもひとくくりに日本の自動車文化として行う。今夏から展開を行い、来年オートサロンでも開催したい」と武井さんは語る。また、大阪トヨペットの横山社長もサポートをするとのこと。「創業70周年で輸入車は初めてですが、しっかりとこれからサポートしていきたい」とコメントをしてくれた。
日本でも海外のように華やかで注目度の高いオークションが文化として根付くことが期待される。今後の展開が楽しみな発表会となった。