クリーナーとして用いるなら固形石鹸がいい
個人差はあるだろうが、長く使っていると手がよく触れる部分がベタベタしてくる。シフトやドアノブなどいろいろとあるが、その代表格がハンドルだろう。その主な原因となるのは手の脂。そのほか、汚れた手でそのまま運転したり、運転中に食べたお菓子などの油なども考えられる。
最近では抗菌処理を施したハンドルもあるが、とりあえずの問題は菌ではない。ベタベタした触り心地とテカテカした見た目だろう。脂ぎったオッサンみたいなもので、まずは第一印象だ。菌ももちろん重要というか、気になるが、きれいにすれば自然と菌も減る。
まずその方法だが、基本は洗うだ。もちろんジャブジャブ洗えないので、濡れたタオルで拭き上げつつ、何度か水拭きして、乾拭きで仕上げる。使うのは専用クリーナーでもいいが、家庭用の固形石けんで十分。樹脂でもレザーでも、両方とも使える。
そもそも、水自体の洗浄力も侮れないものがあり、無理して強力なクリーナーを使うことはない。