Cクラスカブリオレの「Mercedes」サインは「冷静と情熱の間」の意味?
皆さま、あけましておめでとうございます! 本年もよろしくお願いいたします。この年末年始、私は、メルセデス・ベンツ三昧。
クリスマス前の12月22日に「GLC」をお借りして以来、「Sクラスカブリオレ」、マイナーチェンジした「CLAシューティングブレーク」、そして現在「Cクラスカブリオレ」に試乗中。その間にも自分の愛車、購入わずか1年なのに残念ながら「先代」となってしまった「CLAシューティングブレーク」に乗っていたので、まさに「メルセデスベンツ」だらけ。
今回のメインは新しい「CLAシューティンブレーク」でしたが、その前後にこのところ登場した新しめのモデルを4台乗り継ぎ。
「GLC」は、プラグインハイブリッドカーですが、給電口は意外な場にありました。リヤの右角。これ、聞かないとわかりにくいですね。
「Sクラスカブリオレ」は、白いシートが素敵ですが、白だけにこの期間は、デニム、色モノのフェイクレザー、ダークな色のボトムス禁止。雨の日はとくに! でも後席も結構広いし、「ネックスカーフ」も最強。屋根を開けても寒さ知らずです!
マイナーチェンジした「CLAシューティングブレーク」ですが、見た目の違いは前後のバンパーだけみたい。とはいえ、言われてもわからないレベル。せっかくなら新旧で並べて写真撮ればよかった~。今度やってみよう!
そして「Cクラスカブリオレ」。そこで私はあることを発見しました!
メルセデスベンツのフロントガラスには、右下にサインが書かれています。私が知っているモデルはすべてメルセデス・ベンツの基盤を作った「Karl Benz(カール・ベンツ)」の筆記体ロゴが入っています。
それが「Cクラスカブリオレ」には「Mercedes」と書いてあるんです。私は見た記憶がありませんが、ほかにもうひとりのメルセデスベンツの親、「Gottlieb Daimler(ゴットリープ・ダイムラー)」もあるそうで、合わせて3種類が存在するとのこと。
一説によると、「ゴットリープ・ダイムラー」は「情熱」の象徴、「カール・ベンツ」は「知性(冷静)」の象徴、とデザイントップのゴードン・ワーグナー氏が言っていたことから推測すると、「カール・ベンツ」はセダンなどに。「ゴットリープ・ダイムラー」はホットなモデル。そして「Mercedes」は……?
私が今回「Cクラスカブリオレ」に初めて見た「Mercedes」のロゴが記されているのは、「冷静と情熱の間」という意味なのでしょうか?
今までは全部「カール・ベンツ」だけだと思っていたので、今回の乗り比べて初めての発見でした。