30℃で200馬力だとすると0℃では224馬力近くになる計算!
最新のエンジンでは各種のセンサーがエンジンの燃焼状態を常にチェックし続けているので、より多くの酸素が入れば、それに相応しい量の燃料が噴射され、パワーアップすることになります。
12%といえば、例えば200馬力のエンジンが224馬力になるようなもので、これをNAのままやろうとすれば、相当な費用がかかることになります。夏場にエンジンパワーが弱く感じるのは、なにもエアコンがフルに稼働しているからだけではなかったんですね。
ちなみにエンジン出力を計測する時の大気温度は25℃となっています。