スポーティに走りたいなら2リッターがオススメ
まずワインディングを豪快に気持ち良くスポーティに走りたいのなら2リッター。高回転領域でのエンジン回転の伸び感があるし、排気音が1.6リッターよりも低音強調志向の野太い系で、感覚的な力強さも得られるからだ。
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また18インチホイール設定を含めた足まわりの違も大きなポイント。とくに最後の要素は確信的な違いであり、乗り比べたら即座にわかる。ドシッとボディに一本太い幹が通っているようなクルマ全体のしっかり感からくる微操舵への応答の良さがハンドルの手応えから感じられるのだ。
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しかも前後のロール剛性バランスにも影響するのか、アクセルを深く踏みながらの旋回などでは、フロントだけでなくリヤタイヤの駆動でクルマが前に押し出されるような感覚など、今クルマがどのような状態にあるのかといった状況を直感的に得やすい。
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強欲な意見を申せば、これだけのシャーシ性能を持ちながら、ダイレクト感や操作性の良さを求めてCVTとの決別は考えながったのかと言いたいところ。しかし200万円ちょい越えモデルとしては、クルマとの一体感と安心感と安定感、そして気持ち良さを併せ持つレベルは極上だ。
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