オリジナルを維持しているR32GT-Rも高額落札予想!
③日産スカイラインGT-R(R32型)
予想落札価格575万円から805万円
日本からアメリカに渡ってしまったR32GT-Rは1989年式。走行距離は23,360kmと少なめ。変なモディファイはされず、オリジナルを維持している。
アメリカはクラシックカー登録制度(通称25年ルール)があり25年以上経過しているクルマは排ガス検査なしで輸入できることから多くのR32が市場に出まわっている。現代の自動車コレクションの対象となっているのは間違いない。
④フォード・サンダーバード
予想落札価格690万円から920万円
パワーステアリング、パワーブレーキ(サーボ付き)、パワーウインドウと1956年式と思えぬ装備を誇るサンダーバード。クラシックカー相場はヨーロッパ車が注目されがちだが、じつはアメリカ車も年々高騰している、
サンダーバードは、年間15000台から21000台の販売台数を記録しており、これは当時コルベットより売れていたことになる。1958年からのモデルは4シーターとなり、荷室や乗客を増やすことができ、さらなる売り上げに繋がった。しかしコレクターの心を捉えているのは2シーターモデルだけだろう。
⑤ランボルギーニ・ミウラSV
予想落札価格:2億6331万円から2億9765万円
2016年に生誕50周年を迎えたミウラの最終モデルのSVは約10年前から価格が高騰している。年々落札相場価格を更新していく状態だ。
今回出品されるミウラSVは1971年式はアメリカのモントレーで有名なコンコルソイタリアーノ(イタリア車が集い美しさを披露する)でベストランボルギーニを授与されてるクルマ。
また当時のカタログや工具なども揃っているレアな1台だ。
Photo:Tim Scott ©2016 Courtesy of RM Sotheby’s