【意外!?】日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞したマイナー車4選 (2/2ページ)

意欲的なパッケージングのスモールカーも!

第17回受賞車 三菱・ギャラン/レグナム(1996-1997)

 1996年に登場した8代目となるギャランと、そのステーションワゴン版となるレグナムには、世界で初めて筒内直噴ガソリンエンジンのGDIエンジンを搭載したことが話題を集めた。

WEB CARTOPほかにもAYC(左右駆動力移動システム)やASC(4輪制動力制御システム)を組み合わせたフルタイム4WDを採用している。トップグレードの「VR-4」にはV6 2.5リッター・インタークーラー付ツインターボエンジンの6A13型エンジンを搭載するなど、当時の三菱自動車の勢いが感じられるモデルであった。

第29回受賞車 トヨタiQ(2008-2009)

 軽乗用車よりも短い全長を持ちながら、低価格コンパクトとは一線を画すプレミアムな雰囲気を持たせたiQ。一般発売前にも関わらずカー・オブ・ザ・イヤーを受賞したクルマは現在のところiQ のみとなっている。WEB CARTOP当初は1リッター3気筒エンジンとCVTの組み合わせのみだったが、のちに1.3リッター4気筒エンジンや6速MTも追加されている。また、イギリスの高級車ブランド、アストンマーティンから発売されていたシグネットのベースにもなっていた。

 2008年の登場以来、商品改良を繰り返しながら生産が続けられてきたが、2015年末に生産を終了した。


小鮒康一 KOBUNA KOICHI

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愛車
日産リーフ(2代目)/ユーノス ロードスター/マツダ・ロードスター(2代目) /ホンダS660/ホンダ・オデッセイ(初代)/ 日産パルサー(初代)
趣味
長距離ドライブ
好きな有名人
ザ・リーサルウェポンズ

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