購入検討者が試乗! 本音で語るホンダ・ステップワゴン モデューロXの乗り味 (2/3ページ)

家族全員が「良かった」という評価

 2012年式のステップワゴン スパーダに乗っている日高さんはオデッセイHVの登場を首を長くして待っていたという。しかし、9月のティザー公開から、スポーティなミニバンに乗ってみたいという思いが出てきて、今回の試乗会に応募した。

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 日高さん家族は、奥さんが日常の運転をされるため、最終決定権を握っている。そしてもう1台の候補、オデッセイHVは試乗済みだという。WEB CARTOP

 まずはご主人。「乗った印象は、家族全員『良かった』という答えが出ました。前日にノーマルモデルを試乗してくれば良かったと後悔をしています。外見は旧型のほうが好みかな、と思います」。

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 続いて試乗を終えた奥さんに話を伺うと「走り始めた瞬間にクルマがシャキッとしていることがわかりました。足まわりをスポーツ仕立てにしていますが、硬すぎず乗り心地は良かったです」WEB CARTOP

「ハンドルの切り返しがラクなのと、普通のクルマだとシートで体が遊んでしまうのですが、モデューロXはそれがない。7人乗りシートで後から前に移動するときも楽です」。WEB CARTOP

「最初、CMを見たときにわくわくゲートは誰か乗るの? と思いましたが、実際に自分が乗ってみると楽しくて驚きました。車内からもリヤのゲートを開けやすく、横に開くのもいいですね。欲を言えばオットマン(足置き)があると非常に嬉しいのですが……」。WEB CARTOP

 取材終了後にモデューロXの購入について聞くと、「もう一度オデッセイHVを試乗してから考えたい」と話してくれた。WEB CARTOP

 最後に商品企画担当の三重野さんは「ステップワゴン モデューロXを起点にブランドを育てていくと宣言しています。なぜ軽自動車2台、ミニバン1台という組み合わせでモデューロXをやってきたかというと、運転の楽しさを今一度感じて欲しいからです」。WEB CARTOP

「ステップワゴンに関しては、全席に座って乗り心地を含めテストしています。市街地から高速、そしてワインディング。実用性も含めて泥臭くやっています。日常は奥さんが運転して、週末は旦那さんが運転する。乗る時間は奥さんのほうが多く、クルマを買うときの決定権は奥さんにあります」WEB CARTOP

「モデューロXは、自分の思うように動いてくれます。奥さんが『私運転上手くなった』と思ったときに、旦那さんと共感できるんです。そうすると、会話が弾み1台のミニバンで家庭まで円満になれる。そんな風になるといいな、と思って仕立てています」WEB CARTOP


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