フルサービススタンドの自動ロック機構をラッチという
セルフのガソリンスタンド、手軽に利用する感覚がいいですよね。ボディのコーティングを勧められたり、オイル交換を勧められたり、そんなセールストークに付き合う必要もありません。ちょっと可愛い女の子だったりすると、少し断りにくい感じもありますよね。
セルフだと、そんな煩わしいこともなく、空いている場所にクルマを止めて、自分でガソリン入れて、清算すればOK! なんですから。
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そんなセルフでひとつだけ気になるのが、給油ノズルにロック機構が付いていないこと。普通のガソリンスタンドでは、レバーがロックして手を放しても給油が続きますが、セルフスタンドではロック機構がなくて、ずっとレバーを引き続けないと給油が止まってしまいます。
大量に給油する時とか、結構疲れますよね。トイレに行きたい時もあるし、車内のゴミも捨てたいな、とか処理したい問題もあったりします。ロック機構、どうして付いていないのでしょうか?
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給油するあの機械は計量機という名称だそうで、給油ノズルは形状から給油ガンと呼ばれることもあるようです。そしてロック機構はラッチ、あるいはオープンラッチという機構だそうです。
ラッチというのは留め金のことで、自動車のドアにもラッチが付いていて、全開と中間でそれぞれ停まるようになっていますね。給油ノズルのバルブを開けて固定するための留め金ということになります。