簡単にはなれないレースクイーンだがコツはある!
漠然と「レースクイーンになりたい!」という夢を持っている方も多いのではないでしょうか? そういう方に向け、ちょっとしたアドバイスになればいいなと思い記事を書かせてもらいます。
レースクイーンになるには? なりたいと思ってもそう簡単になれないからこそ憧れの職業である「レースクイーン」。
レースクイーンになりたい! と思ったその日から行動に起こすべきことは「オーディションを探す!」 ここから始めなければいけません。
主にオーディションはレースの主催者やレーシングチームがオーディション情報をHPなどに公開し、書店などで販売しているオーディション雑誌などにも掲載します。
現在あなたがフリーで活動しているのであればこのような形で1つずつオーディションを探し履歴書を送るとういう行動を起こさないと次の1歩へ進むことが出来ません。
ですがこれって効率が悪いと思いませんか? 個人で探して出てくるオーディション数は数が知れているうえに効率が悪い。「今年ダメでもまた来年!」なんて明るく考えているとあっという間に歳を取り、夢が夢のままで終わっちゃうんです。
なにせレースクイーンの平均年齢は20代前半。容姿端麗は当たり前! 花の命は短しなんちゃらっという言葉があるように若さも審査基準の1つであるという悲しい現実。
貴重な時間を無駄にしないためにもまず初めにおススメなのは「事務所に所属 or 登録」する。このことから始めることをおススメします。
でもたくさんありすぎてどの事務所がいいかなんて分からない……。
そういう方はレースクイーンがいる事務所を検索エンジンで探してみたり、レースクイーン専門雑誌・レースクイーン専門グラビアサイトなどから先輩方の事務所HPを見て応募してみる。これも事務所探しの1つの手です! 晴れて事務所へ所属できたあなたは、次のステップはオーディションにエントリーしてみましょう。
事務所には今まで個人で動いていた時とは違い、莫大な量の案件が回ってきます。そのなかから自分自身が受けてみたいオーディションにエントリーし書類選考の結果を待ちます。(もしどこにも引っかからないという時は宣材写真がダメな場合が多いのでマネージャーさんと相談して撮り直しやアドバイスをもらってください)
無事に書類選考を通過し2次選考に行くことが出来るようになったあなた。
ステップ3! いざ勝負!! オーディション会場へ。
ここからは初めてオーディションを受ける方もそうですが、今までオーディションを受け落ちちゃったって方にも是非見て欲しい!
私が現役のレースクイーンを辞め審査する側に回って気づいたことをいくつかご紹介します。
・受付
ココです!! もうこのときから審査は始まっています。じつは案内する人にチーム関係者が居た! なんてことがたびたびあるのです。きたときにあの子は挨拶がなかったとか印象が悪かったなど……etc。つい気を抜きがちですが見られてます!
・控え室
受付時から見られているということは、もちろん控え室も同じことが言えます。メイク道具を散乱させっぱなし、脱いだ服がぐちゃぐちゃ。身のまわりが汚いなど。これでは受かるものも受からないはずです。
・アンケート
チームによりけりだと思いますがアンケートを書くチームもなかにはあります。その際に質問に対し「特に無し」と書く行為。これ「NG」です!
字が汚くても丁寧にしっかりと質問に答え、最初から最後までビシッと書いてある1枚のほうが印象が良いのは間違いないです!
・ヘアメイクやネイル
どんなに流行っていたとしても盛り盛りのネイルアートはあまり印象が良くありません。厚化粧や明るすぎる髪色もNG。髪が長い方はダウンスタイルにして行き、オーディション中に結んで欲しいと言われたら結べるようにヘアゴムを持っていくのがベターです!
・水着
プロポーションを見るために水着審査があるところが大半です。その際に気を付けてもらいたいのがあざや下着の跡。あざは控え室でコンシーラーなどで消せばいいのですが、下着の跡やタイツやボトムの跡などはそう簡単に消えません。この時期寒くてたくさん着込んで会場まで行きますが跡がつかないような服装で行くことをおススメします。(ちなみに水着のデザインは装飾や柄のないシンプルなタイプの水着がおススメです。)
・痩せます発言
自己PRの最中に「今はちょっと太っていますがこのチームのレースクイーンになれたら絶対に痩せます!」って言ったことがある方。これダメです!
審査員の方に「なんでそんなプロポーションでこの場に来たの?」と思われることもあります。もし今太っている。けどどうしてもこのオーディションに受かりこのチームのレースクイーンになりたい!
それなら「今日このオーディションまでに○○キロ落としてきました。このチームのレースクイーンに決まったらさらに〇〇キロ落として憧れのコスチュームが着れるよう頑張ります!」こう言ったほうがやる気も感じられ好印象です!
・笑顔
最後は何といっても笑顔です! 自己PRにつまづいても言いたいことが言えなくても「すごく緊張していて……すみません」って一生懸命であればそれだけで可愛くみえるものです。オーディションが終わってしまえば審査員も誰がどんな自己PRを話したかなん正直あまり覚えていません(汗)。
これが審査する側になって気が付いた7点です。
いかがでしたでしょうか? この記事がこれからレースクイーンになりたいけどどうしたらいいか悩んでいるあなたのお役に立てれば幸いです。