タイヤ交換もパンク修理もその場では行わない!
さて、ここからが本題だが、パンク修理は基本的にその場で行わず、JAFや保険会社と提携しているロードサービスを呼んで、SA・PAか高速道路の出口まで移動して安全な場所で行うこと。またロードサービスが到着するまでは、同乗者とともに車から降りて、ガードレールの外で待機するのも重要だ。
これはメカに詳しく、タイヤ交換が自分でできる人でも、スペアタイヤではなくパンク修理キットが標準のクルマでも同じ。近年、高速道路上で「人」がはねられる事故が多発しているので、路上での修理は基本的にNGだということを覚えておこう。
なおタイヤのパンクは
1:空気圧のチェック
2:亀裂や損傷のチェック
3:偏摩耗のチェック
4:溝の深さのチェック
5:釘などの異物のチェック
といった日常点検を怠らなければ、かなりの確率で未然に防げる。また、走行中にいつもと違うバイブレーションや異音(タイヤノイズが大きい)、ハンドルがとられる、といった症状に気付いたら、次のSA・PAに入り、タイヤの状況を確認すること(ガソリンスタンド併設のSAなら一番)。何事も安全第一で!