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【イラッ!】高速で左車線がガラガラなのに右車線を走り続けるクルマの対処法 (1/2ページ)

【イラッ!】高速で左車線がガラガラなのに右車線を走り続けるクルマの対処法

そもそも追い越し車線を走り続けると通行帯違反で反則金6000円

 何なのでしょう? おそらく当人は、「法定速度で走って何が悪いんじゃ!」とでも思っているのだろうが、複数の車線がある道路で、追い越し車線を走り続けると、制限速度以内走っていたとしても、「通行帯違反」となり、減点1点、反則金6000円(普通車)のペナルティが待っている。

 ちなみに、追い越し車線を走って良い距離の目安はおよそ2km以内というのが相場。高速道路の道交法取締件数では、最高速度違反、シートベルト装着義務違反に次ぐ件数で、年間約8万5000人が、違反切符を切られている。

 右側車線をノロノロ走っているクルマのなかには、そもそも「走行車線」「追い抜き車線」の違いがわかっていないドライバーが少なからずいて、なかには「左車線が空いているんだから、急ぎたい人は左から行けばいいのに」なんて思っている人までいるようだ。

  

 追い越し車線をノロノロ走る人は、渋滞の元凶を作り、他人の時間を奪い、周囲にストレスを与えているだけでも許しがたいが、交通事故のリスクもかなり高めている。

 過去の事故の統計を見ると、周囲のクルマの平均速度よりも時速8~10km遅いドライバーは、周囲より時速8~10km速く走るドライバーよりも、交通事故を起こす可能性が高いことが報告されている。一般道ならともかく、少なくとも高速道路においては、流れについていけないノロノログルマは迷惑千万な存在。

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