足まわりにも再チューニングが施された
アストンマーティンは、フラッグシップモデル「ヴァンキッシュ」をさらに進化させた”ヴァンキッシュS”を11月16日に発表した。希望小売価格は本国で2739万円に設定されている。
今回発表されたヴァンキッシュSの注目ポイントは、エンジンパワーとサスペンションの見直しだ。フロントに搭載される6リッターV12エンジンは27馬力アップの600馬力を発揮する。吸気系を見直したことによりレッドゾーンまでキレイにエンジンが吹き上がっていくという。
またサスペンションは、ダンパー、スプリングに再チューニングを施し、乗り心地を犠牲にすることのなく運動性能を向上するようにセッティングされている。
また、フロントとリヤにディフューザーを装着したことにより、高速走行時の空気抵抗が抑えられる。オプションアイテムとしてボンネットルーバーにカーボン製を選択する事も可能だ。
この極限まで磨き挙げられたヴァンキッシュSを日本で見られる日が待ち遠しい限りだ。