軽自動車のエンジンで420km/h! ホンダの超絶マシンを一般公開中 (2/4ページ)

わずか1年! たった16人で偉業を成し遂げた

 プロジェクトの目的は若手の技術者を育てる「人材育成」だと語るのはプロジェクトのLPL(ラージ・プロジェクト・リーダー)を務めた蔦 佳佑さん。

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「もちろん量産車の開発も育成にはなりますが、ユーザーの好みが評価に影響するので、結果の良し悪しがわかりにくい世界ではあります。一方でレースはハッキリと結果が出るので、育成の場に向いているいうことですね」、とのことだ。


たった1年で1からマシンを作り上げるプロジェクトに16人というのは非常に少ない。「16人しかいないので、全部署が揃っていません。たとえばサスペンションの専門家、ミッションの専門家、純粋な空力担当もいませんでした」と、蔦さん。

 だから普段やったことのない部分を担当するのだという。たとえばチーフメカニックを担当したのは、普段パソコンのソフト管理を業務とするメンバーだったとのこと。


石田貴臣 ISHIDA TAKAOMI

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愛車
トヨタ・エスティマ(MCR30)
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読書(ミステリーが主)、TVでのサッカー観戦(バルサ/PSG/アルゼンチン代表/UCL全般)、映画鑑賞
好きな有名人
リオネル・メッシ、アラン・プロスト、綾辻行人、有栖川有栖、田中 瞳

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