投稿日: 2016年11月16日 11:15 TEXT: 小鮒康一 【ニッポンの名車】5台限定5000万円のモデルもあった初代ホンダNSX! (2/2ページ) Category 自動車お役立ち情報Tags NSX スーパーカー3.2リッターエンジンへと排気量アップしてリトラも廃止に 1997年のマイナーチェンジでは、MT車のエンジンを3.2リッターにスープアップ。トランスミッションも新たに6速化を果たした。また、一旦消滅していたタイプRに代わるスポーツグレード「タイプS」が追加。さらにサーキット走行をメインとするユーザー向けに快適装備をほぼ省いて軽量化を果たした「タイプSゼロ」も登場した。 その後しばらく大きな動きのなかったNSXだが、2001年12月に大幅なフェイスリフトを実施。それまでのリトラクタブルヘッドライトから固定式ライトへと変更がなされ、空力特性の向上とフロントオーバーハングの軽量化を果たした。また、その半年後に再びタイプR(正式名称はNSX-R)が登場。 2005年2月にはスーパーGT参戦のホモロゲーションモデルの「NSX-R GT」が5台限定で登場。5000万円という高額な価格に注目が集まったが、実際に販売されたのは1台と言われている。 そして初代NSXはこの限定車を最後に2005年7月に15年にも渡る歴史に幕を閉じた。 それから11年、ついに2代目となるNSXがデリバリーを開始したが、初代に匹敵する歴史をもつクルマになるだろうか。今後のNSXに期待したい。 <12 画像をもっと見る編集部が選ぶ!あなたにおすすめの記事 【公道試乗】ドリキンこと土屋圭市が新型NSXを駆る! 【意外と知らない】国産メーカーにアルミボディのクルマが少ないわけ 【PR】【2024年11月】車一括査定を利用するならどこがおすすめ?ランキング形式で紹介 【速攻試乗】ガンさんこと黒沢元治が新型ホンダNSXを斬る! 【疑問】なぜ新型ホンダNSXはカーボンではなくアルミフレームなのか 【試乗】新型CR-Vの日本導入は水素燃料電池車のみ! 特殊なクルマかと思ったら実用性十分の「買いやすい」モデルだった 小鮒康一 KOBUNA KOICHI- 愛車日産リーフ(2代目)/ユーノス ロードスター/マツダ・ロードスター(2代目) /ホンダS660/ホンダ・オデッセイ(初代)/ 日産パルサー(初代)趣味長距離ドライブ好きな有名人ザ・リーサルウェポンズ 小鮒康一 の記事一覧