テストドライバーのロラン・ウルゴンさんが来場しファンも大喜び!
2008年から静岡県にある富士スピードウェイで開催されているルノー・スポール ジャンボリーは今年で8回目を迎えた。400台以上のルノー車が集結し、メガーヌR.S.トロフィーRでニュルブルクリンクFF量産車最速タイムを叩きだしたテストドライバーのロラン・ウルゴンさんも登場するなど盛大なイベントになった。
AUTOCARが主催している「AUTOCAR JAPAN FESTIVAL」内で行われているルノー・スポール ジャンボリー。年に1度しか行われないイベントで、毎年楽しみしている参加者が多い。遠方から訪れるファンも多く、普段はSNSでやりとりをしつつ、このイベントでしか会えないオーナー同士の繋がりもあるという。
ルノー・スポール ジャンボリーそのものは、とくに決まり事がなくユルい雰囲気だ。イベントに参加したルノーオーナー同士で談義している様子が覗えた。
メイン会場となるルノー専用パドックではステージアトラクションが行われた。ルノー・ジャポン代表取締役 社長の大極さんが登場し「前日は雨でヒヤヒヤしましたが、皆さんのパッションで晴れました! 今日は皆さんと一緒に楽しみたいと思います」と語った。
ステージでは恒例のジャンケン大会を実施。子供から大人までプレゼントに想いを込めて片手を上にあげ、ルノー・スポールの国際マーケティングマネージャー、ジャン・カルカさんによる片言の「Are you Ready? ジャッケポン」というかけ声で行われ会場を賑わせた。
また、レーシングドライバーの桂 伸一さんと井出有治さんによるトークショーが行われ富士スピードウェイの攻略が語られた。
ウルゴンさんは、富士の本コースをメガーヌR.S.トロフィーRでタイムアタックに挑戦。さらにルノー・スポール トロフィではオーナーと混走するなどイベントを盛り上げた。
ウルゴンさんは「自分で開発をしたクルマと、その買ってくれたオーナーと一緒に走れて楽しかった。皆ブレーキを奥まで我慢するからビックリしたよ! 一緒に走ったクルマの中で1台気になったクルマがあって。それは赤いメガーヌでチューニングしていたクルマなんだ。ぜひ1度乗ってみたい」
イベント終了間際にウルゴンさんは「来年もまた会いましょう!」とステージで話し会場を後にした。