レーシング部門のノウハウを両車に採用
世界最大のモーターサイクルショー「EICMA2016」がイタリア・ミラノ市で開催されている。そこにアバルトは、ヤマハとコラボレーションし「YAMAHA XSR 900 ABARTH」のプロトタイプを展示した。
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YAMAHAのMotoGPチームのスポンサーになっているアバルト。今回のモデルは両メーカーの継続的な関係の一環として作られたものだ。
XSR900 ABARTHはグレーのカラーリングに赤いラインを入れることによりアバルトらしさを演出。写真の両車はディテールやアクセサリーに共通点をもちながら、アクラポビッチ製マフラーを装着。レーシング部門で開発された技術を共有化している。
今度は両者の技術が投入された4輪車、アバルト124スパイダーや595などの限定車が発売されることを期待したい。