ヘッドライトの早期点灯車を増加するための記念イベント
おもいやりライト運動事務局が、11月10日を「いい点灯の日」として、記念イベント「ゆうがたカフェ」を開催した。11月10日は、夕方の早期点灯を呼びかけ夕方の事故を減らそうという活動「おもいやりライト運動」の一大イベントの日として、さまざまなアクションが行われている。
昨年は東京モーターショー2015の最終日に、「モーターショーの横で点灯を叫ぶ」と題してイベントを開催したが、今回は、横浜大桟橋に隣接する「象の鼻パ-ク」にある象の鼻テラスで、横浜でトークショーとスペシャルライブを開催することとなった。
「おもいやりライト運動」は、夕暮れ時のヘッドライト早期点灯をドライバーに呼びかけ、交通事故を減少しようという運動。夕暮れ時の早目のライト点灯はドライバーの視界を照らすだけではなく、歩行者にクルマの存在を知らせる注意喚起にもなる。それが「おもいやり」だということで名付けられている。キャッチフレーズは「見るためだけではなく、見られるための光を」だ。
今回の「ゆうがたカフェ」では、カーライフ・エッセイストの吉田由美さんと、おもいやりライト運動事務局プロデューサーの山名清隆さんの二人による「吉田由美の世界のモビリティ最前線」と題したトークショーを開催。
吉田由美さんの自撮り写真の紹介も付け加えつつ、吉田さんの気が付いた「おもいやり」のあるクルマを紹介していた。
ほかには、事務局でデザインを担当していた足立拓巳さんが、全国各地の“おもいやり”と”グッドアクション”を探して日本一周の旅をしてきた「足立拓巳のおもいやり発見の旅」のリポートや、おもいやりの“スイッチ”を入れる人を増やすと題して展開されている「新ソーシャルアクション企画塾LOUNGE SWITCH」の紹介なども行なわれた。
そしていい点灯の日スペシャルライブとして横浜出身の2人組ユニット「コアラモード」のライブも開催となった。
ずいぶんと日が短くなってきた。夕方4時にはクルマのライトを点灯するという自発的な活動を、ぜひお願いしたい。