ウォッシャー液のノズルを調整して後続車への影響を抑える
もうひとつ、ウインドウォッシャーのノズルの向きを正しく調整しておくことも重要。ウインドウォッシャーの噴射の位置がずれている場合は、ノズルの穴に安全ピンなどの細めの針を差し込んで、上下左右に動かせばOK。
噴射の向きが上向きだと、後続車に飛沫がかかりやすくなるので、何度か実際にウォッシャーを出して、液がガラスに当たる位置がちょうどよくなるよう調整してみよう。ワックスなどがノズルに詰まって出が悪くなったときも、同じ方法で解消できる。
なお、停車中にウォッシャー液を使うと、一度ワイパーで水を切っても、走行し始めた頃に、上から液が垂れてくることがしばしばある。
したがって、ウォッシャー液を使うベストなタイミングは、交通量や人通りが少ない道を、ゆっくり走っているときだといえるだろう。