表面の加工に注意して選ぶべき
トヨタ、日産、ホンダ、スバル、マツダと、どのメーカーでも純正品で用意されているアルミペダル。ただ、ペダルの素材の主流は、今も昔もゴム製だ。
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ゴムのメリットは、安くて滑りにくいところ。短所は、黒くて地味なところと、長年使うとすり減ってくること。一方、アルミはレーシーでカッコいい。しかし、素材としてはゴムより明らかに滑りやすい。どうせ足もとなんて見えないのだから、ゴムで十分という意見もあるし、「オシャレは足もとから」というのもセオリーだ。
というわけで、メーカー純正のアルミペダルだと、アルミの面にゴムの突起をつけて、滑りにくく工夫されているものが多い。
したがって、もし社外品のアルミペダルに交換するなら、ファッション重視の滑りやすい製品ではなく、ノンスリップ加工が施された製品をチョイスするのがポイントだ。ただ穴が開いているだけの製品だとちょっと不安かもしれない……。一部にゴムを貼ったり、表面に凸凹などの防滑加工をしたりしているタイプがおすすめだ。