MTモードも楽しめる本格的な仕様
「第43回 国際福祉機器展 H.C.R.2016」(東京ビッグサイト/10月12日~14日/主催:全国社会福祉協議会、保健福祉広報協会)では、自動車メーカー各社がブースを出展し福祉車両を出品している。
ほかにもオプションとして、乗降用補助シートも設定されている。足に障がいがある人が運転を楽しめる仕様でありながら、ペダルも使用可能となっており、健常者・障がい者ともに楽しめるように配慮されている。
同じくオプションで設定している車いすカバーは助手席に車いすを収納するためのカバー。タイヤを外して収納するタイプの22インチまでのサイズに対応する。
単なる移動の足ではなく、ハンドルを握って楽しさを体感できる、そんな福祉車両の販売は、あと半年内に実現する。価格は未定だ。