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【意外と知らない】クルマの「アノ」異音の原因とは? (1/2ページ)

【意外と知らない】クルマの「アノ」異音の原因とは?

セルフで対応できるものもあるので要チェック!

 クルマも長年乗っているとガタが来る。この「ガタ」とは、具体的には「異音」としてわかる場合が多い。たとえば内装のきしみ音。音源がわかればグリスアップなどで解消することもできるが、寒いときにだけ出たりして、なかなかの曲者。ワセリンなどを塗るのもひとつの手である。

 不愉快な風切り音は、基本的にドアのモールを新品に交換するしかないが、窓の角度などを微調整することで軽減できることもある。またドアのモールとの間に挟むタイプの社外のシリコン製モール(商品名「ウインドキーパー」等)なども効果が期待できる。

 オーディオのノイズは、スピーカーコーンの破損、オーディオ本体、配線関係、etc.とさまざまな原因があるので、専門店へ……。意外にオルタネーターやバッテリーの劣化なども影響し、バッテリーを大容量タイプの新品にしたら音がよくなったということもあるし、ノイズフィルターも手軽で効果的だったりする。

 段差を通過するときに、コトコトという音が出るのは、サスアーム類のゴムブッシュが硬化した可能性が大。

「バフバフ」「ボフボフ」と言って、マフラーから黒煙が出たら、インタークーラーのパイピング抜けを疑う。

「キュルキュル」系は、Vベルトが怪しいので、早めに点検、交換へ。

 ブレーキをかけたときに、「ギシギシ」という音が出たら、キャリパーO/H の時期。

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