2018年には実用化される夢のエンジン
日産のラグジュアリーブランドであるインフィニティ。初公開されたのは「VC-T」と名付けられた最新エンジンだ。
目玉となるのは可変圧縮比機構を持たせていること。圧縮比は8:1(ハイパワー)から14:1(エコ)にまでの間で自由に制御できるという。
2リッター4気筒のVC-Tエンジンは最高出力272馬力、最大トルクは390N・mという6気筒並みのスペックを実現しつつ、高い環境性能を両立。
2018年からこのVC-Tエンジンを搭載した新型車が登場するとも名言された。ガソリンエンジンとディーゼルエンジンのいいとこ取りともいえる夢の技術だけに、内燃機関の進化として注目していきたい。
(写真:CARトップ編集部 横山真和)