第2回ジャパンツーリズム・アワードで優秀賞を受賞!
ジャパンツーリズム・アワードは、公益社団法人日本観光振興協会と、一般社団法人日本旅行業協会が設立したもので、ツーリズム業界の発展・拡大に貢献し、国内・海外の団体・組織・企業の持続可能で優れた取組を表彰するものである。
その「第2回ジャパン・ツーリズム・アワード」(審査委員長:本保芳明 首都大学東京特任教授 東京工業大学特任教授)では日本全国そして世界から、第1回(2015年の第1回は133件)を上回る158件の応募があり、「飛騨高山国際誘客協議会」の「官民協働での外国人観光客の誘致・受入」が大賞を受賞。「日本の地域におけるインバウンドへの取り組みの先駆的なモデルで、地道かつ息の長い取り組みが外国人観光客をひきつけており、周辺地域も巻き込んだプロモーションでさらなる拡大が期待できる」という点が高く評価された。
その同賞の国内・訪日領域優秀賞に選ばれたのが、クラブツーリズム株式会社の「世界初!視覚障がい者夢の自動車運転体験ツアーの実現(ツーリズムビジネス部門)」である。評価ポイントには、『視覚障がい者の「自動車の運転をしてみたい」という夢をかなえた取組。ユニバーサルツーリズムの発展への大きな一歩となっている。さらなる拡大を期待』とある。
すでに11回目のツアーはスケジュールが決まっており、2017年3月15、16日に、今回と同じくツインリンクもてぎでの開催がとなる。11回も募集人数は16名となる予定だ。今後のさらなる盛り上がり、そして日本各地での開催を期待したい。
(写真:青山義明)