ATでの再発進待ちは坂道に限らずNではなくDレンジ!
また平地でも上り坂でも、一時停止のときはNレンジではなくDレンジで待つがおすすめ。とくに上り坂では、Nレンジに入れてブレーキが甘く後ずさりしたら危ないし、発進時、アクセルを踏んだのにクルマが動き出さず、アクセルオンのまま慌ててDレンジに入れて急発進なんてケースも珍しくないからだ。
![web-cartop005](https://cdn-webcartop.com/wp-content/uploads/2016/09/WEB-CARTOP005-1-680x453.jpg)
またNレンジ⇔Dレンジと動かすたびにATの油圧クラッチが切れたり繋がったりするので、クラッチのストレスを減らす意味でも、一時停止時はNレンジに戻さない方がベター。![web-cartop010](https://cdn-webcartop.com/wp-content/uploads/2016/09/WEB-CARTOP010-680x453.jpg)
まして、一時停止でPレンジまで戻すのは再発進作業が増え、RもしくはNでアクセルを踏みだすなどの誤操作の可能性も増えるし、正確な操作をしても発進までのロスタイムが多く、百害あって一利なし。![web-cartop011](https://cdn-webcartop.com/wp-content/uploads/2016/09/WEB-CARTOP011-680x453.jpg)
なお、燃費面でも停車中は、DレンジでもNレンジでも変わりはない。