悪路でペダル操作をせずに低速走行できるシステムを標準化
ランドローバーのコンパクトSUV、イヴォークの2017年モデルが発売された。滑りやすい路面などでドライバーがペダル操作をせずに、低速(1.8から30Km/h)で走らせられるオールテレイン・プログレス・コントロール・システム(ATPC)を標準装備した。
コンパクトボディにSUVらしからぬラグジュアリーなデザインを採用するイヴォーグ。2017年モデルは、タッチ操作が可能な10.2インチの最新インフォテインメント・システム「InControl Touch Pro」を追加し、ドライバーの操作性を向上している。
エンジンは240馬力を発揮する直列4気筒直噴ターボを搭載し、9速オートマチックトランスミッションを組みあわせる。また、エクステリア・カラーにシリコン・シルバー、ファラロン・ブラック、カルパチアン・グレイ、アルバを追加し、全17色展開した。
さらに、ランドローバーは新車登録日から3年間、走行距離6万キロまでの保証修理、ロードサイドアシスタンスのほか、定期点検(2回)と指定交換部品および一部の消耗部品の交換を含むメンテナンスを無料で行う作業を2016年7月1日から導入している。これにより、常にベストコンディションにて安心して乗ることができるはずだ。