投稿日: 2016年9月10日 10:00 TEXT: WEBCARTOP編集長 石田貴臣 【試乗】国産コンパクトを脅かすルノー・トゥインゴの実力! (3/3ページ) Category 新車試乗記Tags EDC RR トゥインゴ使い勝手や燃費も納得のデキで国産コンパクトと勝負 最後はフランスの「パリ」を強く意識しているトゥインゴだけに、石畳路に近い環境を走行したいと考え、東京駅付近へ移動。短い距離だが試すことができた。足まわりの吸収のよさは先ほど述べたとおりだが、ガタガタと揺すられるなかで、各部の剛性が確認できた。それにしても美しい街並みにトゥインゴはよく映える! こうした走りのよさに加えて、通常188ℓ、5:5分割可倒式のリヤシートを倒すと980ℓにまで拡大し、さらに助手席を倒せばサーフボードなど、2310mmの長尺モノまで収納できるラゲッジ。 先代トゥインゴよりも全長が80mm短くなったにもかかわらず230mm拡大した室内長など、日本で重視される使い勝手も納得のいく仕上がりになっている。 さらに、バックソナー、ヒルスタートアシストなどが標準装備されているため、男性はもちろん女性も選びやすいハズだ。 もうひとつ、燃費の計測はできなかったが、ECOモードやアイドリングストップシステムの「ストップ&スタート機能」を装備し、JC08モード燃費は21.7km/ℓに達するという。ルノー側のスタッフが走行した話を聞くと、高速中心の走行で18km/ℓを超えたとのことだ。 これで価格が200万円を切ってきたのだから注目の車種であることは間違いない。国産勢が圧倒的に強いコンパクト試乗に、思わぬ刺客が登場した! (写真:小林 健) <123 画像をもっと見る編集部が選ぶ!あなたにおすすめの記事 【試乗】純粋に走りが楽しめるルノー カングー ゼンEDC! 【PR】【2024年12月】車一括査定を利用するならどこがおすすめ?ランキング形式で紹介 【試乗】イタフラ好きの新型ルーテシア偏愛インプレッション 【オーナーが語る】ビンテージ・アルピーヌ・ルノーの魅力 【コラム】フランス車に乗るということ ユルさのなかに感じるカングー愛! 山中湖に1280台のカングーと人と犬が集結して思い思いに楽しんだ 石田貴臣 ISHIDA TAKAOMI- 愛車トヨタ・エスティマ(MCR30)趣味読書(ミステリーが主)、TVでのサッカー観戦(バルサ/PSG/アルゼンチン代表/UCL全般)、映画鑑賞好きな有名人リオネル・メッシ、アラン・プロスト、綾辻行人、有栖川有栖、田中 瞳 石田貴臣 の記事一覧
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