山口で一度は行っておきたい絶景スポットはほかにもある
元乃隅稲成神社のすぐ近く、隣の市になるが、下関市には「死ぬまでに行きたい! 世界の絶景」にも入る角島(つのしま)大橋がある。
山口県下関市豊北町の沖合1500mほどのところに浮かぶ周囲17kmの角島を結ぶ橋で、2000年に開通。橋の全長は1780m。角島大橋の本州側には海士ヶ瀬公園(あまがせこうえん)という公園があって、駐車場にクルマを止めて橋を堪能することが可能。
また、橋の本州側の突き当りには高台があり、ここからの撮影もいいだろう。上の写真がそれだが、撮影日は曇りだったものの、それでも海の美しさはわかっていただけるはずだ。これが好天であったら、どれだけきれいなのか! いつかコバルトブルーの海をしっかり堪能したい、と誰もが思うことだろう。ぜひ自身の目で確認してほしい。
角島大橋の特徴は、なんといってもシンプルな桁橋。橋の上部にあるのは街路灯と防護柵程度しかないため、空撮などの撮影に向いているということだろう。海の青さもあって、レクサスGS450h、マツダ・デミオ、三菱ギャランフォルティス、と自動車メーカーのTVCMでもたびたび登場しているようだ。
角島大橋を渡った先にある角島には、明治9年に完成した日本海側で初めての洋式灯台である角島灯台が今も海の安全を守っている。