価格は相当に高いが災害や緊急のために備えておくのはあり
製造・販売元の「ガソリン缶詰」という会社での販売価格はレギュラー4缶入り(計4リットル)で3780円。ハイオク4缶入りで3920円となっている。単純にガソリンと考えるとベラボーに高い。しかし、3年間の保存期間があれば、緊急時用、災害時用にという考え方ができる。
ちなみに4缶セットのパッケージの中身は、1リットルサイズのガソリンの缶詰4本、給油セットとして、紙製のじょうごと缶きりが同梱されている。
ただし、SA、PAでも消費期限があることから、店頭在庫を豊富に備えているわけではないし、緊急時以外のお客には販売しない場合もあるという。災害時用にという場合は、ネットなどで購入するのが良いだろう。
ちなみに現在、高速道路でのガソリンスタンド空白地帯問題を解消するべく、新たな仕組みに向けての実証実験がスタートしている。高速道路を降りてからのガソリンスタンドで給油して同じICから戻っても高速道路を降りずに利用した料金で利用できるという「路外給油サービス社会実験」がそれだ。
ETC車限定で、道東自動車道・十勝清水IC、磐越道・新津IC、東海北陸自動車道・福光IC、中国自動車道・吉和ICおよび六日市ICで実施されている。