ボディの曲線美を強調するため特別なシルバーを採用
約2億1700万円で発売前に完売してしまったランボルギーニ・チェンテナリオ。アメリカ・カリフォルニアでチェンテナリオのロードスターモデルを発表した。クーペモデルに続くロードスターは20台限定で約2億2633万円。現時点ですでに完売している。
ランボルギーニ・チェンテナリオは、ランボルギーニ創業者フェルッチオ・ランボルギーニの生誕100周年を記念した限定モデルで、ランボルギーニの未来を示すデザインとなっている。デザイナーは、今回のチェンテナリオ・ロードスター用にボディの曲線美を強調するため特別なシルバーを採用した。
さらに、高速安定性を求めたリヤウイングを装着するほか、タッチスクリーンによるインターネット閲覧やApple Carplayなど情報を得られるインフォテイメントの利用が可能だ。
チェンテナリオ・ロードスターに搭載される自然吸気V型12気筒エンジンからは770馬力を発揮し、最高速度は350km/h。わずか2.9秒で100km/hに届くという。
今回展示したチェンテナリオ・ロードスターは内装にライトブラウンのアルカンターラを使用し高級感を増している。最大の特徴は10.1インチのタッチスクリーンを備え、機能性と接続性を可能とした。これにより、SNSやEメールなどを、クルマのなかでもまるで家に居るような感覚で乗ることができるだろう。