エンジンの許容回転数を示す境界エリア
エンジンの回転数を表示するのがタコメーター。目盛りが付いていて、針の動きで今のエンジン回転がわかるものなのだが、高回転部分の文字や目盛りが赤くなっている。これがレッドゾーン。
タコメーターそのものが、実用車や低級グレードには付いていないこともあるけど、最近はATが主流で、それほど回さないからというのもあるのだろう。クルマ好きとしては、回転数を意識しながら走りたいし、アクセルの踏み加減を知ることもできるので、うまくスイートスポットを維持できれば、燃費にも好影響だったりする。
確かに目一杯アクセルを踏んで、レッドゾーンまで回すことはなくないかもしれないけど、レッドゾーンというのはそもそもなんだろうか。意味としては、エンジンを回しても問題ないですよ、という許容回転数のこと。
車種やエンジンの種類、味付けにもよるけど、6500回転から8000回転(単位はrpm)とかだろうか。バイクであれば1万回転超えは当たり前。F1では一時は2万回転弱だったりした。