【日産新型セレナ】受注の約7割が自動運転「プロパイロット」装着! (3/3ページ)

ミニバンのキモであるシートアレンジも進化

 ボディタイプは従来どおり標準とハイウェイスターを設定。ボディサイズはほぼ先代どおりだが、エクステリアデザインは日産の新デザイン手法である「Vモーション+横桟グリル」を採用していることがわかる。

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 プラットフォームは基本的には先代からのキャリーオーバーだが、ボディ剛性のアップや静粛性向上のためにリヤタイヤのホイールハウスまわりに制音材を貼る など、運動性能と静粛性が大幅にアップした。

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 パワートレインは好評だったオルタネーターを使用したハイブリッド機構「S-HYBRID」を継続採用。 CVTの制御変更などでJC08モード燃費は17.2km/ℓ(2WDのX、ハイウェイスター)にアップしている。

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 ミニバンの要である シートアレンジは、主に2列目の使い勝手がアップ。従来は助手席側のみ横にスライドできたが、新型は左右のシートに横スライド機構を採用した。

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 これも全席 にシートベルトを内蔵したからこそできる技である。また、2列目中央のスマートマルチセンターシートはシートスライド機構にベアリングを採用しており、操作性が向上している。

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 また、3列目席に「サードシート用助手席側オートスライドドアスイッチ」を採用し、3列目から降りる際も便利になった。

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 ライバルに勝つために、確実に先代のネガを潰してきた新型セレナ。熾烈を極めるミニバン市場において「自動運転」という新たな機構を持ち込んだ新型セレナ は、注目に値するモデルである。

 日産自動車の星野朝子専務執行役員は「現在予約受注していただいた新型セレナの約7割がプロパイロットをチョイスしていた だいております。弊社では当初4割ほどと予想しておりましたので、想像以上の装着率です」とコメントした。

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