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日本以上に日本車が大人気のジャカルタのモーターショーは即売会状態! (3/3ページ)

日本以上に日本車が大人気のジャカルタのモーターショーは即売会状態!

昨年は開催期間中に578億円も売り上げた!

 日本の国土の約5倍、人口も約2倍となる2億4千万人を有するインドネシアで、東南アジア最大級の「第24回ガイキンド(インドネシア自動車工業会)・インドネシア国際オートショー2016」が8月11日より、首都ジャカルタの郊外で開催されている。

 インドネシアでは昨年からふたつの国際モーターショーが開催されており、昨年はまったく同じ会期となったが、今年はガイキンドから袂を分かった「インドネシア国際モーターショー」が4月開催になったことで、来場者数や車両売上額ともに前年実績を大きく上回った。

 ガイキンドのオートショーは、インドネシア最大の展示即売会で、各出展者が毎年新モデルを投入し、国内販売の促進に大きく繋げる役目を果たしている。昨年のガイキンド・インドネシア国際オートショーでは10日間で来場者数45万人、販売台数はなんと1万9380台を数えた。車両売上金額としては5兆7768億4611万3009ルピア、日本円にしておよそ578億円にも及んだというから驚く。

 今年はインドネシア国際モーターショーがすでに4月に開催されていることから(入場者数約39万人、車両売上額2兆1000億ルピア=約210億円)、この期間での開催は単独開催となるため昨年以上となる売り上げが期待されている。出展社数も今年は日本企業を含む31ブランド360社が出展し、そのうち22車種の新車が公開されている。

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