気にしすぎる必要はないがそのまま放置はNG
今どきのクルマはサビとは無縁。なんて思っている人がほとんどだろう。確かにあたりを見回してみても、最近のクルマでサビているクルマは見かけない。ただ、メーカーによるサビ保証は国産だと5年ぐらいで、意外に短い。
極端ないい方だけど、それ以上だと錆びる可能性がなくはないとも考えられるのかも。また沖縄の人に聞くと、今でも時間が経つと錆びてくるという。また融雪剤(塩)がバンバン撒かれる雪国のクルマは最近のクルマでも、下まわりはサビだらけというのも珍しくない。
とはいえ、フツーに乗っている分には大丈夫。よほど海のそばに住んでいたりしない限りはサビたりはしないだろう。でも、できるだけ愛車を長持ちさせる点では無意識というのもよくない。
たとえば海に行ったあと。風向きにもよるけど、海岸沿いに1日止めておくだけでボディの表面はベタベタだ。これ、もちろん塩っけのある砂などが付いたもの。すぐにどうこうはしないだろうけど、クルマにいいわけはなし。
ということで、海から帰ったら洗車は必ず行ないたい。できるなら、下まわりもザッと水をかけられるとベスト。セルフスタンドの洗車機には下まわり洗浄が付いているものも最近はあるので、それを選ぶのもいい。家でやる場合も、ホースで水をかけるだけでもまったく違う。
最初のところで少し触れた雪道走行も同様のダメージになるので、冬のスキーあとには同じように洗車してやりたい。