ランボルギーニは先にトラクターなどで成功していた
一方、ランボルギーニだが、原点は、トラックの販売業で、そこから自社製トラクターの製造販売で成功し、ボイラー、エアコンの製造販売なども手掛けたあと、1962年、スーパーカーメーカーとしてスタート。
その後の活躍は、ご存じの通りだが、ウラカンや、アヴェンタドールなどの現行車とともに、現在でも、ランボルギーニのトラクターは購入可能! デザインは、あのジウジアーロで、「畑のF1」(オープンホイールのシングルシーター)と呼ぶのにふさわしいカッコよさ。
※出展:lamborghini-tractors.com
価格は2000万円台~4000万円台と、同社のスーパーカーと同クラスだが、トラクターの値段としては、標準的な範囲だそうだ(1馬力=10万円がひとつの目安らしい)。
※出展:lamborghini-tractors.com
もっとも、「エンツォ・フェラーリ」をデザインした、ケン奥山氏がデザインした、ヤンマーのYTシリーズが、813万7800円~1244万7000円だったので、ライバル対決は、ヤンマーの勝ち?
ランボルギーニのトラクターの国内販売窓口は、北海道のコーンズAGとなっている。
創業者のフェルッチオ・ランボルギーニは、ランボルギーニ社を売却した時に、ワインづくりに情熱を捧げ、いまでもランボルギーニ・ブランドのワインは飲めるという(2000円~)。
また、ランボルギーニ社の監修のパソコンなども販売されたのも、記憶に新しいところである。