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販売台数激減! アクセラの大幅改良に見るマツダの将来戦略とは (2/3ページ)

販売台数激減! アクセラの大幅改良に見るマツダの将来戦略とは

3ナンバー車はほぼ半減! 販売台数はかなり落ち込んでいる

 2016年7月14日、マツダはCセグメント車「アクセラ」を大幅改良した。巷間話題になっているように、2016年度に入ってからマツダの国内販売は非常に落ち込んでいる。3ナンバーにおいてはほぼ半減といえるほどで、新車効果が薄れたというだけでは説明できないほどの落ち込みといえる。

『SKYACTIV』テクノロジーや『魂動』デザインといったマツダらしいクルマ作りを評価するユーザーが、マニアック傾向にあるという前提で、潜在的なユーザーの多くに行き渡ったことで、マツダ・ブランドが伸び悩んでいるという見方もあるだろう。

 また、しばらく新車が出ていないことでフレッシュさに惹かれた来店客数が減っているという見方もあろう。そうした負の相乗効果で販売台数が減っていると見るのが妥当だ。仮に新車効果が薄れているとして、販売に刺激を与えるという狙いがあれば、マイナーチェンジというのは「変わり映え」を重視するはずだ。

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