新開発のV12エンジンを搭載したコラボマシンを2018年から納車予定!
アストンマーティンとレッドブルレーシングが、コラボレーションして作り上げたマシン「AM-RB 001」を2016年7月5日(火)に発表した。製造はアストンマーティンで行われ、台数は今後製作されるプロトタイプと25台のサーキット専用バージョンを含め、99から150台を予定している。
まるでゲームの中から登場したような「AM-RB 001」は、公道でも楽しめるパフォーマンスを備えながらサーキットに持ち込んでも最高のポテンシャルを発揮する。さらに、サーキット専用のマシンも開発中というのだから待ち遠しい。
「AM-RB 001」には、新開発のV型12気筒エンジンを搭載し、パワーウェイトレシオ(1馬力あたりが担う車両重量)は1.0kg/psという数字をたたき出しているという。
これまで最強のF1マシンを数多くデザインしてきた、レッドブル・レーシング・チーフ・テクニカル・オフィサーのエイドリアン・ニューウェイは「私は、長年にわたって、公道走行可能なロードカーを設計したいという思いを抱いてきた」
「しかし夢を実現するためには、自動車メーカーと共に作業を行うべきであると確信した。自動車メーカーとして、私の頭の中に思い浮かんだのがアストンマーティンだった。美しく、速く、そして快適なGTカーを製作するというアストンマーティンの能力は、今回のプロジェクトに大きなメリットをもたらしている」
「私は常に、AM-RB001 はサーキットで究極のパフォーマンスを発揮する能力を持った、公道走行可能なロードカーであるべきだと信じている」とコメントした。
顧客への納車は2018年を予定している「AM-RB 001」。いち早くその詳細と現車を確認したい!