ちょっと気にするだけでお財布に優しくなる!
今のところガソリン価格は比較的安値で安定しているが、夏場は帰省などの遠出が増えることもあり、ガソリン価格が上昇傾向になる時期だ。そこで今回は「どんなクルマにも当てはまる燃費向上のコツ」を5つ挙げてみよう。
①タイヤの空気圧の管理はマメに行う
言うまでもなくタイヤの空気圧不足は走行抵抗が増え燃費低下につながるだけでなく、主に高速走行中にバーストの原因となることもあり、非常に危険だ。
給油の際などにできるだけタイヤが冷えた状態で、日本車ならクルマのドアを開けたところ、輸入車なら給油口の裏、いずれも取扱説明書に記載されている指定の空気圧を基準に、こまめに確認と調整しよう。
またトランクや車内に無駄な荷物を積むことも当然ながら燃費低下の原因となるので、必要なもの以外は降ろすことを心掛けたい。
②ふんわりアクセルはトータルで考えると逆効果のことも!
信号からのスタートなどの際、しばらく前までは行政が「ふんわりアクセル」と称したユックリとした加速を推奨していた。
しかしこれはダラダラとガソリンや電気といったエネルギー源を消費することになり逆効果。仮に自分のクルマの燃費が上がるとしても、交通の流れを阻害することにつながり、それこそ全体的な二酸化炭素排出量が増加してしまう。
具体的には交通の流れも見ながら、短時間で円滑機敏に流れに合わせた目標となるスピードまで加速したい。