目の前でヘリテージマシンのエンジンサウンドを聴ける!
三重県鈴鹿市にある「鈴鹿サーキット」にて、2016年11月19日(土)から20日(日)に行われる「SUZUKA Sound of ENGINE」に先駆け、日産が誇るレーシングカー5台の「走行確認テスト」を一般公開する。場所は栃木県茂木町にあるサーキット「ツインリンクもてぎ」で、日時は、2016年8月10日(水)の10時から15時を予定。
歴史的価値を今後に伝えていくために、2015年から開催されている「SUZUKA Sound of ENGINE」は三重県鈴鹿市にある鈴鹿サーキットで行われているヒストリックカーイベントだ。
この「走行確認テスト」で走るマシンは、下記の通り。
1964年に鈴鹿サーキットで行われた第二回日本グランプリで砂子義一選手がドライバーを務め2位に入賞したスカイライン2000GT。
1966年第三回日本グランプリで優勝をしたR380-AI。ライバルだったポルシェ906を破り、3周の差をつけてトップでチェッカーを受けた。
1992年に星野一義/鈴木利夫選手のコンビで全日本スポーツプロトタイプカー耐久選手権に出場し、全6戦中5勝をしたR92CP。
わずか1選のみしか出場できずに終わってしまったNP35は、レースレギュレーションの変更により開発された。しかし、世界選手権の中止で悲しい結果となってしまった。
前後に派手なスポイラーとウィングを装着したスカイライン・スーパーシルエットは、日産系のイベントではお馴染み。1982年に2勝、翌年に4勝を挙げている。
イベントなどで見かけることはあっても、走行しているところはなかなか見られないマシン達。平日だが、なんとかスケジュールを合わせてその目で確認してほしい。
・日 程 : 2016年8月10日(水) ※雨天中止
※実施の有無は、前日14時以降及び当日8時頃に、ツインリンクもてぎ公式Facebook にてお知らせ
・公開時間(予定) : 10:00~12:00、13:00~15:00 ※当日の入場ゲートオープンは、9:00
【走行確認テストについて】 ※走行確認テストは、あくまで動作・走行テストを目的として実施するため、レーシングスピードでの走行は行わない
※走行確認テストのため、車両の状態により走行をできない場合もあり
※走行確認テストは、全車両の走行を確認次第終了となる
※実施中、雨天になった場合、走行確認テストを中止する
・会 場 : 南コース ・見学場所 : 南コースエリア外、上段歩行者エリア
・見 学 料 : ツインリンクもてぎ入場・駐車料で見学が可能
入場料金 大人1000円(500円ご利用券付き)/子ども(3歳~中学生) 無料 駐車料金 4輪1000円、2輪500円