【注意】夏の灼熱車内に残すと危険な荷物5選! (2/2ページ)

近年の猛暑は異常なだけにいままでは大丈夫だったは通用しない

④ スプレー缶

 ガラスクリーナーや消臭スプレー、冬場に使う解氷剤などのスプレーを車内に入れっぱなしにしておくと、破裂や爆発を起こす危険性が……。

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⑤化粧品などの瓶

 女性ドライバーは化粧品を車内に置いておくことも多いだろう。ここまで読んでわかると思うが、要するに密封されている容器の類はすべて破裂する危険性があるということ。化粧品は、破裂しなくても容器が変形して洩れたりすると、色が付着したり臭いが車内に充満して悲惨な目に合う。

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 その他、ガラスに貼りつけた透明な吸盤や、芳香剤のボトル、飲み残しのペットボトルなどが、レンズの働きをして、日光を集め、火災の原因になったケースも報告されている。

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 また、エアコン停止後、10分後には、室内温度は10度も上がるというデータもあるので、短時間だからといって、上記のものを直射日光のあたるところに置いておくのはご法度だ。

 まして、小さな子供を車内に残してクルマを離れるなんて、殺人未遂といってもいいだろう!

 余談だが、高温になった車内の温度を素早く下げるには、助手席側の窓(できれば後部座席)を開けて、運転席のドアを4~5回開け閉めするのが有効。あっという間に、外気と同じぐらい(55度→35度)には下げられる。

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 近年の猛暑は異常ともいえるレベル。「今まで大丈夫だった」は通じないケースもあるので、車内の暑さ対策も万全に。


藤田竜太 FUJITA RYUTA

モータリングライター

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日産スカイラインGT-R(R32)/ユーノス・ロードスター(NA6)
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