50台限定! カンヌ映画祭のオフィシャルカーをイメージしたキャプチャー発売

2色の専用ボディカラーにカンヌ公式エンブレムが映える

 ルノーのコンパクトクロスオーバーモデル「ルノー キャプチャー」の全国50台の台数限定車、「ルノー キャプチャー カンヌ(Renault CAPTURE CANNES)」が発売された。


その名前からわかるとおりこの限定車は、世界的3大映画祭のひとつ、フランスの「カンヌ映画祭」にちなんだモデルだ。ルノーは110年以上も映画と密接な関わりをもち、カンヌ映画祭とは1983年以来34年にわたり、関係性を築いている。2016年5月に開催された第69回カンヌ映画祭には、300台以上のオフィシャルカーを提供し、世界のセレブリティをレッドカーペットへと送り届けた。

「キャプチャー カンヌ」はカンヌ映画祭のオフィシャルカーをイメージしたモデル。2016年6月23日に行われた発表会は、昔フランス大使館であったアンスティチュ・フランセ東京で行われた。

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 こちらは現在フランス政府公式の機関で、フランス語を始め、フランス文化を学ぶことのできる施設となっている。映画館も併設されていて、「キャプチャー カンヌ」の説明を映画館内で行うという趣向。ルノーがフランス文化としての映画を大切にしていることが伝わる。

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 今回登場した限定車のベースとなるルノー キャプチャーは、「Explore(冒険の旅に出る)」というコンセプトにしたクルマ。燃費と動力性能を両立した1.2リッターのダウンサイジングターボエンジンを積み、6速エフィシエントデュアルクラッチトランスミッションを組み合わせる。このトランスミッションは、変速スピードの速さ、そして伝達効率に優れるため、走行性能と燃費性能の両面にメリットがある。

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 カンヌ映画祭のオフィシャルカーをイメージしたという「キャプチャー カンヌ」は、ベース車であるキャプチャー インテンスに以下の装備をプラスした。

・2色の専用ボディカラー
ブルー マリーン フュメ+カプチーノ メタリック/20台
イヴォワール+カプチーノ メタリック/30台
・専用内装色: ブラウン+ダークカーボン
・ブルーレイ対応高画質9インチ大画面SDナビゲーションシステム
・前席シートヒーター付き専用レザーシート
・カンヌ映画祭公式エンブレムデカール(左右)
・アルミ製ペダル
・自動防眩ルームミラー
・サングラスホルダー
・専用キッキングプレート
価格:289万円(税込)

 キャプチャー初のレザーシート(シートヒーター付き)、9インチモニターのナビゲーションシステムなど実用性の高い装備が充実し、お買い度感も高い。

 ルノーが大切にする歴史、伝統、そしてフランス文化。発表会の最後に表示された「RENAULT LOVES MOVIE.」の文字がそれを表していた。ルノーの哲学が具現化された「キャプチャー カンヌ」に注目したい。

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