4輪は、何度も総合優勝をしてきた「山の男」、そしてゼッケン1をつけるモンスター田嶋こと田嶋伸博選手。車両は#1 2016年式Tajima Rimac E-Runner Concept_One。電気自動車(EV)部門電気自動車改造クラス(Electric – Electric Modified)でのエントリー。
全日本ジムカーナ選手権での絶対王者であり、昨年も参戦している山野哲也選手。こちらは本田技術研究所が車両の技術開発の一環として制作している開発車両での参戦。昨年も同様の開発車両で参戦をしているが、今年のマシンもその進化モデルといえる。見た目は新型NSXだが、モーターを4基搭載し、それぞれが独立して駆動するという車両(#260 2016年式4-Motor EV Concept)。参戦クラスは、モンスター田嶋選手と同じEV改造クラスからエントリーとなる。
そしてもう一人。そして、国内外のラリーで活躍、このパイクスピークでは2012年の電気自動車クラスチャンピオンである奴田原文雄選手。奴田原選手もいずれEV改造クラスへのエントリーを目指すとしつつも、今回はトヨタ86をベースにしたコンセプトモデル「TRD 14R-60」での参戦。車両名は#230 2015年式Toyota GT86。参戦クラスはタイムアタック部門タイムアタック2クラス(Time Attack – Time Attack 2 Production)となる。