2017年のWRC参戦を前に堂々9台のマシンを展示
東京・お台場にあるトヨタの展示ショールーム「MEGA WEB」で2016年6月24日(金)から9月4日(日)の期間に1957年から2005年までに登場した9台のラリーカーを展示する。滅多に見られないトヨタMR2をベースに製作されたマシンも飾られている。
2017年から再び世界ラリー選手権(WRC)に参戦することを発表したトヨタが、過去にもWRCに挑戦をしていたことを知ってほしいということで実施される展示だ。
WRCは耐久性を求められるモータースポーツで、雨、雪、悪路や寒暖、タイヤの溝の種類なども他のモータースポーツとは異なる。そのため、市販車への技術的フィードバックも大きい。
サファリラリーでは、1985年にトヨタ・セリカが2年連続優勝する記録も残している。
また、今回の目玉は幻とも言われたトヨタMR2のラリーマシン「222D」が展示される。222Dは、日本初ミッドシップ4WDを採用し(諸説あり)500馬力を発揮する2リッターターボエンジンを搭載した。しかし、マシン開発中にレギュレーションが変更され、お蔵入りとなってしまった悲運のクルマだ。
今年の夏は、MEGA WEBで貴重なマシンを愛でよう!
期 間:6月24日(金)~9月4日(日) 11:00~21:00 [休館日7月19日(月)]
場 所:MEGA WEB ヒストリーガレージ2階
入 場:無 料
主 催:メガウェブ
共 催:トヨタ博物館
協 力:(株)テイン/TOYOTA GAZOO Racing/TRD(TOYOTA Racing Development) モデルカー協力 We are Rally modelers Community(WRC)