ミカゲさん 1972年式トヨタ・セリカ1600GTV(TA22)
「父親の形見なんです」と語ってくれたミカゲさんは、動かさなくなってから13年経ったセリカを半年前に路上復帰復活させたという。「エンジン自体は調子が良くて、そんなに大変じゃありませんでした」と話してくれた彼女は、クルマに詳しくないが興味はあるという。
その他にも形見としてトヨタ・スープラ(70型)を所有し、現行FIAT500もお持ちだというのだから驚きだ。セリカに関しては、風景の良いところで撮るのが好きで、神奈川県にある箱根ターンパイクなどに走りに行くという。
「乗った当初は、パワーステアリングが付いていないので重いステアリングに泣きそうになりましたが、いろいろとクルマに詳しい人にアドバイスをもらって今は平気になりました。クルマとしての個性を大事にしながら今後も自動車と歩んでいきたい」と話してくれた。
ぺんぺんさん トヨタ86
「SUPER GTやWRCをテレビで観るようになって、高校の先生が乗る日産フェアレディZ(34)を見たのがクルマ好きになるきかっけでした」と語るペンペンさん。
独身のうちに乗りたい! と思い買ったスポーツカーが86というペンペンさんは、サーキットも走るという。「最近はご無沙汰なのですが、前は2カ月に1回は通っていました」と笑いながら話す。
地元で出掛けると、クルマから降りるときに声を掛けられることも多いという。「グレディのエアロを組んでいるところが私のポイントです! 後ろ姿を見て頂きたいです」。女性らしく色使いも上手く赤いボディに黒のホイールで足下を引き締めている。
じつはマツダのクルマが好きだというぺんぺんさん。「次に買うならアテンザが欲しいです。最初に買ったクルマもアテンザだったので、MTのモデルが欲しいです」と語ってくれた。
久美子さん 日産GT-Rニスモ
「GT-R共に生きてGT-Rと共に朽ちていきます」と話してくれた笑顔の美しい久美子さん。
「免許を取る前に、日本で一番速いクルマに乗りたくて買ったクルマが、日産スカイラインGT-R(R32)だったんです」。その後も、R32GT-Rも所有したままR35GT-Rの2007年モデルを増車。さらに2016年に登場した50台限定のGT-Rニスモを増車したという、真のGT-R好きだ。
「私、サーキットも走っていて、07年モデルのノーマルのGT-Rで富士スピードウェイを走行し、夢だった1分55秒を達成しました。GT-Rに乗るからには速くあり続けたいのと、GT-Rというエンブレムを付けたら、らしく走らないといけないと思っています」
そう話す久美子さんは、GT-Rでサーキットも走りながら、グランドハイアット(ホテル)からマクドナルドや吉野家にも行くなど、セレブな場所から庶民的お店まで幅広く出かけるという。なるほど、「GT-Rは、私の一部!」という理由も納得だ。
【詳しくはこちら】
http://tongarigirls.com/