三菱ふそうがバスに装備した「衝突被害軽減ブレーキ」を体験! (2/2ページ)

瞬間揺れを感じるがシートベルトを装着していれば問題なし

 今回、実際に2016バステクフォーラムにて、ブレーキ作動の実演に参加し後部座席でその効果を体験してきた。AMB2.0を装備した「三菱ふそう エアロエース」はフロントバンパーにミリ波レーダーを備える。

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 約40km/hでの走行時、10cmほどの高さの障害物を手前でキャッチしミリ波レーダーが異常を感知! すると運転席から警告音が鳴り響く。その直後、自動でブレーキングして停止。停車時はフロント側が大きく沈み揺れを感じるものの、シートベルトを装着していれば、まったく問題はなかった。

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 今回取材した2016バステクフォーラムでは、他メーカーも自動ブレーキやドライブレコーダーなどのアピールが多かったように思う。また自動ブレーキの実演は当日3回行われたが、ドライバーやバス会社関係の方で満席。その関心の高さを伺わせた。

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 もう一台展示されていた「エアロクィーン」にもAMB2.0が標準装備される。こちらの車両にはパーテーションで区切られたシートやタッチパネルなどで制御できるシートを装備。

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 もともと2015年の東京モーターショーで発表されたものを車両に搭載している。最後部にはドイツ製のシートがデモンストレーションで装着。前方に備え付けられたカメラは車線逸脱警告に使われる

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 交通事故の減少・軽減化は急務。メーカー、バス会社、ドライバーが一体となったこうした取り組みが早く効果が出るよう、期待したい。

 【体験動画】

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三菱ふそうトラック・バス株式会社


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