美しいブルーのボディに特別装備をプラス
キャデラックからわずか5台ずつの限定車「CADILLAC ATS COUPE Blue Edition(キャデラックATSクーペ ブルーエディション)」「CADILLAC CTS Blue Edition(キャデラックCTSブルーエディション)が登場する。ベースとなるのは、日本でも使い勝手のいいミドルクラスサイズの2ドア4シーターモデルの「ATSクーペ」と、プレミアムセダンの「CTSセダン」である。
限定車はその名のとおり、青いボディカラー「ダーク アドリアティック ブルー メタリック」を纏う。さらに電動スライディングルーフ(サンルーフ)と最新のETC2.0を装備。
キャデラックといえば、フルサイズのアメ車、大排気量というイメージをいまだに持っているひとも多いだろう。しかし今のキャデラック、とくにATSやCTSは、どちらかといえば欧州寄りの作りになっている。
ダウンサイジングターボエンジンで出力と燃費の両立を狙い、「世界一過酷」とも言われるドイツのニュルブルクリンク北コースで開発を行い、ボディやシャーシを煮詰めているのだ。実際その走りは、多くのモータージャーナリストが高く評価している。
ベース車に対して価格アップはわずか。お得な限定車の2台は2016年6月4日(土)発売となる。